【レビュー】SONY「ULT FIELD 1」を使ってみた。重低音がすごいBluetoothスピーカーの実力とは？

音楽をどこでも楽しむことができるのが、ポータブルスピーカー。
今回は、2024年に登場したSONYのワイヤレススピーカー「ULT FIELD 1」を実際に使用し、その魅力と実力をレビューしていきます。

目次

1. 「ULT FIELD 1」特徴
2. 製品スペック
3. 操作性・接続性
4. 2台でステレオ再生可能
5. 洗練されたデザインと携帯性
6. 防水・防塵性能
7. 音質を自分好みにカスタマイズ
8. まとめ

圧倒的な重低音ー「ULT」ボタンでサウンドに迫力を

本モデル最大の特徴は、「ダイナミックな重低音」。
本体に搭載された「ULT」ボタンを押すことで、低音と音のパワー感が一気にアップします。EDMやヒップホップのような重低音を重視するジャンルでは、ポータブルとは思えない迫力を発揮。
２段階でサウンドモードを切り替えられるため、好みに応じて通常モードとの使い分けも可能です。

ソニー公式では、「スタジアムの最前列にいるかのような音圧」と表現されており、コンパクトな見た目からは想像できないパワフルでクリアなサウンドを楽しむことができます。

製品スペック

操作性・接続性ー誰でもすぐに使える直感的な設計

物理ボタンによる直感的な操作性も魅力の一つです。
電源、Bluetooth、ULTボタンはいずれも分かりやすく配置され、ボタンを押す食たびに心地よい効果音が鳴り、使い心地にも高級感があります。

Bluetooth接続も簡単

1.　本体のBluetoothボタンを1回押してペアリングモードへ
2.　スマートフォンやタブレットから「ULT FIELD 1」を選択するだけ

一度ペアリングすれば、次回からは自動的に接続されます。再接続まではわずか数秒で、ストレスは感じません。
Bluetooth接続は安定しており、遅延も少なく安定して使用できます。

また、ハンズフリー通話にも対応しています。
着信があると、再生中でも音楽が一時停止し、スピーカーの再生/通話ボタンでそのまま通話も可能です。

2台連携でステレオ再生ー迫力のワイドサウンド

同モデルを2台用意することで、Bluetooth接続によるステレオ再生が可能です。
専用アプリ「Music Center」を使って左右チャンネルを設定すれば、臨場感のある広がりのあるサウンドです。
ホームパーティーやキャンプなど、空間全体に音を届けたい場面におすすめの活用です。

洗練されたデザインと優れた携帯性

マットな質感とシンプルで無地なデザインは、どんな空間にも馴染みます。
カラーは以下の4色展開：
・ブラック
・オフホワイト
・フォレストグレー
・オレンジ

サイズは約206×77mmで、片手で持てるコンパクト設計。
バッグにもすっぽりと収まり、持ち運びも快適です。縦置き・横置きどちらにも対応するマルチレイアウト仕様で、場所を選ばず自由に配置できます。

さらに、付属のマルチウェイストラップを使えば、ラックやテントなどに吊るしての使用も可能。
アウトドアでの使い勝手も抜群です。

IP66/IP67の高い防水・防塵機能ー屋外でも安心

「ULT FIELD 1」は、防塵・防水性能であるIP66/IP67に対応。
お風呂やキッチン、ビーチやキャンプといった水回りでも安心して使えます。防錆加工も施されているため、潮風のある環境でも長く使える耐久性を備えています。

「Music Center」アプリで自分好みにカスタマイズ

ソニー公式の専用アプリ「Music Center」を使えば、イコライザー設定も自在。
Bass(低音)、Middle(中音)、Treble(高温)などを細かく調整でき、自分好みのサウンドで音楽を楽しむことができます。

※購入時、この専用アプリを使うには、機器のソフトウェアの更新が必要でした。
機器ソフトウェアの更新は、別途「Sound Connect」というアプリから行う必要があります。

まとめ

「ULT FIELD 1」は、ソニーの音響技術が詰まった高コスパモデルです。
迫力のある重低音、防水防塵性能、携帯性、そしてアプリ連携によるカスタマイズ性まで、あらゆるシーンに対応できる万能スピーカーとなっています。
室内でも、屋外でも、どんなシーンにも溶け込む万能スピーカーをぜひご体感ください。

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