【iPad】パスコードをオフにする方法

iPadの売却・譲渡・返却時にはパスコードを必ずオフにしておく必要があります。
パスコードが設定されたままのiPadは、初期化や再設定が行えず正常に使用できません。
また、iCloudアカウント(Apple Account)のサインインを行っている場合は、あわせてサインアウト作業が必要となります。
各OSのサインアウト方法については下記の記事を参照ください。

iPadOS パスコードをオフにする方法

①　ホーム画面より、「設定」アプリを開きます。

②　左の項目を下にスクロールし、「Face ID(またはTouch ID)とパスコード」をタップした後、右に表示されたメニューを下にスクロールし、「パスコードをオフにする」をタップしてください。

このとき、「パスコードをオフにする」がグレーアウトして選択できない場合はFace IDまたはTouch IDのセットアップをリセットする必要があります。
「Face ID(またはTouch ID)をリセット」をタップし、生体認証をオフしてください。

③　パスコードオフに伴い、iPad内の一部設定もリセットされるため確認画面が表示されます。
「オフにする」をタップしてください。

④　Apple Accountのパスワードを求められます。パスワードを入力し、「オフにする」をタップしてください。

※iPadOS 17以下では、「Apple Account」の名称が「Apple ID」となっています。

⑤　最後に現在設定していたパスコードを入力します。

⑥　iCloudキーチェーン使用の確認画面が表示されます。
iCloudで共有していたパスワード情報を削除するか、残して使用を継続するか選択することが可能です。
使用状況に応じて選択してください。

⑦　「パスコードをオフにする」と記載されていた箇所が「パスコードをオンにする」に変更されていれば作業完了です。

以上、iPadのパスコードをオフにする方法の解説でした。
iPadの初期化には、パスコードの解除が必須となるため忘れずにご対応ください。