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展示会の選び方をご紹介

展示会の選び方をご紹介

展示会に出展することになり、予算に限りがある中で、出展する展示会選びは悩ましいものです。
展示会を探し、最適なものを選ぶ方法について、ご紹介していきます。

同一業界で目的に合った展示会を選ぶ

無難な選択肢として、同一業界で目的に合った展示会を選ぶ方法があります。
同じ業界の大手や競合会社の集客力を利用して、自社の新規顧客が見込める方法といえます。
ただし、同じ業界の出展に参加するということは、ライバルも多数となります。競合に勝てる見込みがなければ、失敗するリスクもあるでしょう。

例:
・土木建設の会社が、建設総合展に出展する
・美容品の開発会社が、ビューティーワールドに出展する
・Web開発の会社が、JAPAN IT WEEKに出展する
・広告会社が、販促エキスポに出展する

ターゲットとする顧客から展示会を選ぶ

難易度が高い選択肢として、ターゲットとする顧客から展示会を選ぶ方法もあります。
ターゲットを元にして展示会を選ぶ場合、事前にしっかりとした調査が必須となるでしょう。
ポイントは、大きく分けて2つです。

自社の商材の需要のある業界はどこか?

例えば、自社の商材が「タスク管理ツール」だとします。
通常は、IT業界の展示会に出展するでしょう。
しかし、実は建設業界で応用ができるタスク管理ツールだとしたら、どうでしょう。建設業界に需要があるかもしれません。

需要を元に、活用イメージをPRする

例えば、現場と本社で詳細な作業工程を共有し、業務の質を上げているが、手間がかかるという問題があるとします。
もし、手間をタスク管理ツールで削減できるとしたら、需要があるでしょう。
ただし、ITに詳しくないがゆえに価値が伝わらないことも考えられます。活用イメージや使い方をしっかりPRすることで、無難な出展より大きな成功を掴める見込みがあります。

展示会のテーマや規模、実績から選ぶ

展示会のテーマとは、「デジタルマーケティングの未来の形」などに代表される展示会の内容を示すものになります。
自社の集客コンセプトを作るためにも重要となるため、テーマから展示会を選ぶのも良いでしょう。
過去の出展企業数などによる規模や、開催数が多いといった実績面から展示会を選ぶのもおすすめです。

展示会のスケジュールと予算が合うものを選ぶ

展示会の内容により、出展費用は大きく変わります。多くの場合は、3m×3mほどの小間あたり約25万円~35万円が多いようです。
小間数が多ければ、1小間あたりの金額を安くしてもらえる可能性があります。主催社と交渉が可能かどうかによるので、確認してみても良いでしょう。

展示会出展にかかる費用は、出展料金だけではありません。
イベント運営スタッフなどの人件費や機材、備品の利用にかかるお金など、色々な費用が含まれます。他にも、集客を増やすために出展の告知を行う必要もあるため、宣伝広告費などもかかってきます。
展示会に出展する目的や目標を達成するための費用を考慮しながら、出展する展示会を選びましょう。

展示会を探せるホームページを把握しておく

展示会を探せるホームページは数多く存在します。
調べやすいものや、注目度の高いものを把握しておくと、展示会探しに重宝するでしょう。
おすすめのホームページを紹介しておきます。

日本貿易振興機構(ジェトロ)

https://www.jetro.go.jp/

JETROは世界中の展示会、見本市の開催情報を確認することができます。
展示会の公式ウェブサイトへのリンクもあるため、詳細情報を確認、申込みも可能です。

展示会とMICE

https://www.eventbiz.net/

展示会とMICEでは、展示会の開催情報だけでなく、展示会関連ニュースも確認することが可能です。
目的に合わせた展示会場探しもできるので、まずは情報集めからしたい人に向いています。

EVENTBANK PARTNERS

https://partners.eventbank.jp/index.do

イベントバンク パートナーズは、イベント検索に優れたホームページです。
業種やイベント事例から検索もできるので、イベント探しにはぴったりです。

日刊工業新聞 電子版

https://biz.nikkan.co.jp/brand/eventexpo/

日刊工業新聞は、イベントスケジュール全国主要見本市・展示会一覧 Web版の特設ページにて、イベントやプライベートショーを掲載しています。
日刊工業新聞が主催するものや共催するものがあり、随時更新されています。

東京ビッグサイト(東京国際展示場)

https://www.bigsight.jp/

国内最大の展示場である東京ビッグサイトの公式ホームページでは、同施設のイベント情報が確認できます。
施設設備に関する情報なども確認できるため、出展を決めた後でも見る機会があるでしょう。

幕張メッセ

https://www.m-messe.co.jp/

幕張メッセは千葉県にある日本最大級の展示場で、「文化が集まる、未来が集まる」といったキャッチコピーを打ち出しています。
利用者の多い展示場であり、公式ホームページのイベントカレンダーは注目です。

インテックス大阪

https://www.m-messe.co.jp/

インテックス大阪は大阪にある日本最大級の展示場で、展示会、見本市、販売催事、国際会議、試験、セミナー、パーティ、コンサートなど色々なイベントを開催しています。
大阪で展示会に出展するなら、一度は検討することになるでしょう。

展示会は条件が合えば、補助金をもらえる

令和4年度の募集は終了となりましたが、国(デジタル庁)の「Jグランツ」というデジタル申請システムで助成金がもらえる場合があります。
来年以降の実施の可能性もあるので、募集が出ていないか確認してみてはいかがでしょうか?

市場開拓助成金

基礎概要 東京都や公社から評価・支援を受けた製品・サービス等や、成長産業分野に属する技術・製品等について、販路開拓のために出展する展示会等に係る経費の一部を助成することにより、都内中小企業者等の振興に資することを目的としています。
業種・形態 東京都内の中小企業者等
助成限度額 300万円
助成対象率 助成対象経費の2分の1以内
助成対象経費 ■展示会等参加費
1)出展小間料 2)資材費 3)輸送費 4)通訳費(海外展示会のみ)
5)オンライン出展基本料
■販売促進費【注3】
1)ECサイト出店初期登録料(新規) 2)自社webサイト制作・改修費(新規) 3)印刷物制作費 4)PR動画制作費 5)広告費
【注3】「展示会等参加費」の申請は必須。「販売促進費」のみの申請は不可。
参考URL https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/shijo.html
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/04/14/08.html
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