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家電メーカーのTCLとは?実はけっこう有名!

家電メーカーのTCLとは?実はけっこう有名!

カリナイトでレンタルしているモニターのメーカーの1つ、TCLとは、どんなメーカーなのか?
知らない人も多く、問い合わせも増えてきておりますので、メーカーの詳細情報をまとめてみました。

TCLは、中国の有名家電メーカー

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TCLという名前のメーカーは、日本では「突如として見かけるようになった」と感じる人が多いようです。怪しいメーカーだと感じる人もいるかもしれません。
でも実は、中国に昔からある家電メーカーだったりします。設立は1982年3月11日で、「TCL集团股份有限公司」として、广东省惠州市にて誕生しました。前身企業もあったりして、元は1981年に設立された「TTK家庭電器(惠州)有限公司」となっています。

よくわからないメーカーどころか、上場企業!

TCLは2004年に上場しており、家電メーカーとしては大手になります。日本企業ではないので、深圳証券取引所と香港証券取引所に上場していました。上場企業としての登録は、「TCL科技 000100」となっています。
TCLは全世界で活躍する企業です。世界160の国と地域で事業を展開していて、生産拠点も22、研究開発センターに関しては28、共同開発拠点は10を保有しています。全世界で活躍するくらいですから、従業員の数もとても多いようです。なんとその数、75,000人以上。

日本法人もあり、有名企業との提携もしている

全世界で活躍するTCLには、日本法人もあります。「株式会社TCL JAPAN ELECTRONICS(日本語表記:株式会社TCLジャパンエレクトロニクス)」という名称で、所在地は東京の中央区です。
TCLは日本の音響機器メーカーの「オンキョー(ONKYO)」と、大手家電メーカーの「パナソニック(Panasonic)」との業務提携をしています。オンキョーとは2018年4月に、パナソニックとは2021年4月に提携が発表されました。
提携により、TCLのモニターの一部機種にはオンキョーの技術や製品が搭載されるようになりました。オンキョーは販路拡大にもなり、お互いにメリットのある提携となっています。
パナソニックとの提携においては、TCLに中小型のモニターを製造委託することが決まっています。パナソニックの自社生産量は約4割の減少となるものの、中小型のモニターは利益が少なく、コスト削減につながっているようです。

日本での知名度の低さは、販路にある

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TCLが北米マーケットに進出したのは2013年のことです。遅れての日本市場への参入は、日本での知名度の低さにつながりました。ただ、理由は他にもあります。
TCLは当初、アマゾンでのネット販売を重視してきました。アマゾンに集客、誘導し、アマゾンに特化した販売を行っていたことも、日本での知名度が低い理由となるでしょう。
日本市場への本格参入を発表したのは、2019年のことでした。2015年に立ち上げていた日本法人を中心として、2019年からの短期間に日本の家電量販店などへの展開をすすめていたのです。知名度が低いのも仕方がないことだと言えます。

TCLの主要製品はモニター

TCLのモニター
TCLの主力製品はモニターであり、コストパフォーマンスに優れた低価格が魅力です。最安レンタルを行うカリナイトには、うってつけのメーカーだったわけです。
Sigmaintell Consulting社のデータによれば、世界でのTCLのモニター販売数量は、2019年度で第2位。主力製品とはいえ、全世界に大きな影響があることがうかがえます。

TCLは自社生産も強み

TCL製品がいかに安いといえど、品質に不安があればカリナイトでの採用は有り得ませんでした。
TCLは、液晶パネルを自社生産できるメーカーです。液晶パネルに詳しい方なら聞いたことがあるであろう、あの「サムスンディスプレイ」の中国工場を買収した上、新工場の建設も開始しています。液晶パネル製造においては、最も勢いのあるメーカーのひとつと言えるでしょう。
さらに、TCLはモニターのパネル、モジュール、本体とほとんどの部品を自社で生産できる企業でもあります。安く、高品質を実現できるのも納得ですね。

SONYとの違いは、品質とコスト

安く、高品質なTCLのモニターですが、あくまで同価格帯での話になります。SONYはコストパフォーマンスは悪いものの、性能や品質を高く評価する人が多い。そのため、基本的にはTCLを選んで問題ありませんが、TCL一択とは限りません。品質とコスト、どちらを重視するか考えてみても良いのではないでしょうか?

アイリスオーヤマとの違いは、機能や性能など

アイリスオーヤマのモニターは、TCLよりもさらに安い場合が多い。そのためか、搭載された機能や性能に差があります。
TCLよりも若干、視野角が狭く、画質が劣る評価があり、USB再生などTCLやSONYでは対応している機能がないといった特徴があります。コストパフォーマンスを重視する場合、アイリスオーヤマを選んでも良いでしょう。

TCLは安心して利用できるメーカー

初心者も安心
TCLは日本法人でのコールセンターも強化し、日本語によるアフターサービスも実施しているようです。価格と品質のバランスも問題ないでしょう。今最も伸びている家電メーカーの一つであるため、安心してカリナイトでレンタルしていただければと思います。

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