2023年2月の注目展示会紹介

2月の展示会は1月に比べて多いため、出展・来場ともに選択肢が多くなっています。
業種や分野により興味のある展示会も異なるはずですので、おすすめの展示会を探してみるのも良いでしょう。

コンバーティングテクノロジー総合展 2023

コンバーティングテクノロジー総合展2023とは、新しい生活様式に合わせたR&D、製品開発・生産管理のための展示会です。
JTBコミュニケーションデザイン（JCD）の主催で、2023年2月1日(水)～2023年2月3日(金)の期間に東京ビッグサイトにて開催されます。

構成される展示会が多く、規模が大きい

構成される専門展には、新しい価値として注目される「加飾技術」の展示会である3DECO techもあります。
期間中は毎年、数万人の来場されている実績もある、大きな展示会です。

構成展示会の一覧

• CONVERTECH 2023
• 新機能性材料展 2023
• GREEN MATERIAL 2023
• JFlex 2023
• 3DECO tech 2023

同時開催の展示会が多く、一度に多くの情報が集まる

コンバーティングテクノロジー総合展自体も構成される展示会が多くなっていますが、さらに同日、他にも同時開催の展示会があります。
2月に開催される展示会の中でも、かなりの数の展示会が集まっていることが伺えます。

同時開催の展示会一覧

• nano tech 2023
• MENS SENSING & NETWORK SYSTEM 2023
• ASTEC 2023
• SURTECH 2023
• TCT JAPAN 2023
• InterAqua 2023
• ENEX 2023
• DER Microgrid 2023
• RenewableEnergy 2023

2019年以降の過去実績、動画が確認できる

コンバーティングテクノロジー総合展は2019年以降の実績を掲載しており、来場者数を確認できます。

過去実績

• コンバーティングテクノロジー総合展2022
• コンバーティングテクノロジー総合展2021
• コンバーティングテクノロジー総合展2020
• コンバーティングテクノロジー総合展2019

おさんぽLIVE配信

その他、「おさんぽLIVE配信」という名称で会場の様子が分かる動画も公開されています。
2022年開催時の取材動画の一部は以下の通りです。

無料セミナーも多数開催

聴講者数の管理のためか事前登録が必須ではありますが、無料で多数のセミナーに参加することができます。セミナーはライブやアーカイブ配信される事がないため、気になるものがあれば現地に来場する必要があるでしょう。
詳しくは、「セミナースケジュール」を確認できます。

一部、有料の技術交流会も開催

2023年のコンバーティングテクノロジー総合展内で、「機能性フィルム研究会　技術交流会」が開催されます。
開催は2月1日(水) 17：30 – 19：30の日時のみであり、参加費として6,000円/人が必要な事前登録制となっていますので、参加する場合は注意しましょう。
参加費は請求書払いで要事前振込、申込みはメールにて受け付けているとの事です。

防災産業展 2023

防災産業展 2023は、日刊工業新聞社の主催による東京ビッグサイトの展示会です。
2023年2月1日(水)～2023年2月3日(金)に開催、内容は展示会の名称通り「防災」に関わるものが出展されます。
具体的な出展内容に関しては、「出展対象」で確認してみても良いでしょう。

事前マッチングサービスで、効率的な商談ができる

防災産業展では、入場登録とは別に事前マッチングサービスの申込みが可能となっています。
利用は無料であり、優先対応すべき出展者・来場者がはっきりするため、活用すると良いでしょう。申込みは商談したい出展者が決まっている場合、決まっていない場合のどちらか選択できます。
マッチングの流れは、「事前マッチングシステム」で確認できます。

同時開催展があり、見どころが多い

相互入場が可能な同時開催展は3つあり、防災産業展を含めた4つの展示会を一度に見て回る事が可能です。その他、「併催企画」が行われる事もあります。

同時開催展の一覧

• グリーンインフラ産業展 2023
• 国際宇宙産業展 ISIEX 2023
• KOKOKARA Fair

過去の開催実績では、アンケートも掲載

2021年の開催実績を確認することができますが、出展規模や来場者数の他にも来場者アンケートの集計結果が掲載されています。業種、職種、役職に加え、来場目的や来場目的達成についてのアンケートで、出展・来場の参考になるでしょう。
詳しくは、「開催実績」で確認できます。

無料のセミナーも開催

無料のセミナーは、メインステージのみ情報公開されています。事前登録が必要なため、参加する場合は注意しましょう。
詳しくは、「講演・パネルディスカッション」で確認できます。

DX EXPO 2023 春【東京】

DX(デジタルトランスフォーメーション) EXPO 2023 春【東京】は、日本最大級のDX実現のための総合展です。
DX EXPO 実行委員会の主催で、2023年2月7日(火)～2023年2月9日(木)の期間で開催されます。

日本最大級のため、DX関連の製品や情報量が多い

DX EXPO 2023では、日本最大となる750製品が集まります。
DXに関わる情報も多く集まるため、情報収集や比較検討もしやすい展示会です。

主な特徴3つ

• オンラインで事前に出展社情報の収集ができる
• DX製品・ソリューションを直接、体験・比較できる
• 業界トップ企業の豪華セミナーで最新トレンドが学べる

テーマ特化で3つの専門エリアを設置

DX EXPO 2023は3つの専門エリアで構成。
テーマ別での開催のため、明確な出展・来場目的で商談がしやすくなっています。

同時開催含め、3展で開催される

DX EXPO 2023 春【東京】以外にも、同時開催の専門展が2つあり、職種や役職によっては注目されています。
例えば、日本初となる「経営層・経営企画・事業責任者」のための展示会である、経営支援EXPO 2023 春【東京】などは今までになく、第1回である今回の出展や来場者数がどうなるかは気になるところです。

同時開催展の一覧

• 経営支援EXPO 2023 春【東京】
• ニューノーマルワークスタイルEXPO 2023 春【東京】

期間限定ウェビナーで事前に情報収集可能

1月17日(火)から期間限定で、出展製品の比較・検討ができるウェビナーを多数開催するようです。
現地での出展・来場前に何を見るべきか判断するのに役立つでしょう。
総勢120社が登壇する国内最大級のオンラインセミナーは1社あたり約15分と見やすく、「最新DXソリューションの比較」「経営課題解決のためのヒント」「働き方改革のポイント」といった内容となっています。
詳しくは、オンラインセミナーで確認できます。

マーケティング・テクノロジーフェア 東京 2023

マーケティング・テクノロジーフェアは、企業のマーケティング活動にフォーカスした展示会となっています。
インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社(Informa)主催で、2023年02月09日(木)～2023年02月10日(金)の期間、東京ビッグサイトで開催されます。

2023年開催のコンセプトは『“人”に届けるマーケティング』

マーケティング・テクノロジーフェアの開催意図は「日本のマーケティング力を底上げする」ことにあるようです。
日本全国の企業の数だけ製品・サービスがある中、マーケティングに苦労する企業を支援すべく「マーケティング活動のPDCAサイクルのスピード感の差や、
日本において根強いプロダクトアウト志向」への対策となる製品やサービスの出展が期待されます。

2023年開催のコンセプトは『“人”に届けるマーケティング』となっており、分析やコンテンツ配信の技術だけでなく、実際の成果も考慮した出展となりそうです。

出展対象は7つのテーマに合わせた製品・ソリューション

マーケティング・テクノロジーフェアの来場者の90%以上がマーケティング関連の担当者であるとの事で、マーケティングの課題やニーズに合った製品・ソリューションを求めています。
2023年はマーケティング業界の最新トレンドを捉えた7つのフォーカステーマにより、出展者と来場者のマッチングが強化されているようです。

7つのフォーカステーマ

出展対象製品・ソリューション

同時開催の専門展で、一度に効率よく情報収集可能

マーケティング・テクノロジーフェアではマーケティング全般の出展となりますが、EC分野の出展ではありません。
ECサイトの運営に関する情報収集は、イーコマースフェアが最適となるでしょう。
他にも、医療・ヘルスケア系の展示会が同時開催されます。

同時開催展の一覧

• イーコマースフェア 東京 2023
• Care Show Japan 2023（ケアショー・ジャパン）
• 健康博覧会

展示会期間中はセミナー予定がぎっしり

展示会の期間中、テーマ別のセミナーをはじめとした多くのセミナーが開催されます。
セミナースケジュールは専用ページに掲載されており、事前予約が必要となるので注意しましょう。
詳しくは、テーマセミナー特集や、セミナー タイムスケジュールで確認できます。

過去の開催時の様子が動画で分かる

マーケティング・テクノロジーフェアの実際の雰囲気が知りたい場合、動画で確認することもできます。2022年の開催の様子を見て、来場や今後の出展を考えてみても良いでしょう。

第5回 名古屋 総務・人事・経理Week

総務・人事・経理Weekとは、中部最大の総務・人事・経理・法務・経営に関する展示会です。
RX Japanによって2023年2月15日(水)～17日(金)の期間、ポートメッセなごや（新 第１展示館）で開催されます。

年々規模が拡大する、8つの専門展で開催

企業・官公庁・学校・病院の総務・人事・経理・法務・経営幹部の方々との商談の場となる専門展は8つに分かれています。
8つの専門展では企業の管理部門に向けた様々な製品・サービスを出展するため、目的に合わせた出展、来場がしやすくなっています。

8つの専門展の一覧

• 働き方改革 EXPO
• HR EXPO
• 福利厚生 EXPO
• 会計・財務 EXPO
• 総務サービス EXPO (旧：オフィスサービス EXPO)
• オフィス防災 EXPO
• 法務・知財 EXPO
• PR EXPO

8つの専門展の対象商品・サービス

日本最大級で開催地も多いため、幅広く多くの商談機会がある

総務・人事・経理Weekは日本最大級の展示会で、総来場者数は約95,000名となる見込みです(2022年4月~2023年3月)。
来場者数の多い注目される展示会であるからこそ、商談機会に多く出会えます。

今回の開催は名古屋ですが、総務・人事・経理Weekは「東京【5月・10月】・大阪・名古屋・オンラインの年5回」開催されています。
関東だけでなく関西でも開催されるため、出展、参加ともにしやすくなっています。

以前に開催された会場の様子が動画で確認可能

会場では徹底した感染症対策のもと、初日から活発に商談されていたとの事で、動画で会場の雰囲気を知る事ができます。

京都ビジネス交流フェア2023

京都ビジネス交流フェアは、京都パルスプラザ（京都府総合見本市会館）で開催される展示会です。
B to Bに特化した京都最大級の展示商談会であり、京都を中心としたものづくりビジネスに関わる企業から注目されています。

ものづくりに関する京都最大級の展示会

京都ビジネス交流フェアは、京都産業21がお勧めする「ものづくり／情報関連企業」146社20団体が一堂に集まる展示会。
出展分野も公開されているため、目的に合うか確認し、出展や参加などしてみても良いでしょう。

出展分野

開催のたびに来場者数が増えていて、今後が期待される

京都ビジネス交流フェアは2021年と2022年にも開催されており、開催のたびに来場者が増えています。東京ビッグサイトなどと比べ、展示会場の規模もあってか少なめの来場者数とはなりますが、今後も増加が見込まれるでしょう。

開催実績

■その他の展示会スケジュール紹介■

最後に、開催スケジュールだけの展示会紹介をいたします。
展示会の名称にピンときたら確認してみても良いでしょう。
毎年開催されている展示会もあるので、カリナイトのレンタルを活用して次回に出展する参考とするのもおすすめです。